この絵は前のブログの続きの絵です。前はおばあちゃんの亡くなることを悲しみに、そして親への感謝を描いたのですが、今回は違います。その裏の裏、怒りです。ありがとうの気持ちだけではありません。
わたくしを悲しみにした張本人だからです。その気持ちは今回描きました。赤っぽくて、怒ってます。オレは!みたいな、下から描いて、足を大きくしました。○と○の○に怒っているのです。よくもわたくしをこんなんにしたなと。
服も黄色と緑、深緑にして、目も赤く、引きつってます。この子、傘を持っているんです。なんのため?と思いますが、なんのためか、今のところ浮かんできません。時が過ぎればわかるのでしょうか?悲しみの涙を傘を差して、自分を守るためでしょうか?
怒りと悲しみ。いずれにせよ、おばあちゃんたちを思い、描いたものですね。周りの幽霊みたいなのは、わたくしの気持ちです。フワフワ漂って不安がパレードしています。
青い気持ち、黄色の気持ち、水色の気持ち。そして、犬とウサギ。前の前あたりのブログで描いた、デジタルグッズを買ったお店にあった、カレンダーのキャラクターを、色を変えて描きました。
時間って巻き戻るのよ?と、この絵は言ってます。○には見せていないけど、見せたらショックを受けてしまいますものね。見せられません。
背景の色使いは、ギラギラした怒りを描きたかった。○を育てたおばあちゃんに、悲しみだけでは託せません。それを○にメールしたら、嫌な顔をされました。わたくしだけ。いつも、傷付いているのは。みんな、しわ寄せは私だけなのです。
そんなわたくしですから、怒りは常にあり、時々描きたくなります。光も闇も持ち合わせている人物。今回は闇でしたね。
靴の顔は正に、怒りと微笑みを描きました。ドカーンっと、この気持ち。と。傘も黒と灰色と白を使い、荒い色使いにしました。
また、こんな、怒りを描きたいです。もう、亡くなったからそれほどはこの絵は描かないでしょうけど。
これから、○に対する怒りは絵に描くのでしょう。○は、わたくしの怒りの絵は評価してくれないので、見せても意味がないです。そんなところも怒りに変わってしまう。
相方と楽しい思い出をこれから作りたい。怒りは昇華するものです。
脚は赤とピンクで塗りました。体が怒りでほてって、脚が真っ赤に。色んなところに怒りの要素を描いたのですね。
おばあちゃんが亡くなった今、この思い出はわたくしの宝物です。